こんにちは。
みなさんは製造業に転職すると聞いてどういった印象を持つでしょうか。
「今転職を考えているのだけど目指そうか迷っている」
「未経験で30代、中途採用でもだいじょうぶか？」
「私は女だけど製造業は大丈夫なの？」
などと考えている人がいるかもしれません。
30代で男女を問わず製造業に転職を検討している人もいるでしょう。
今回はそんな製造業に転職をしようか考えている人に仕事内容や向いている人、女性が働くにはどうかなど製造業の特徴を詳しく解説していきます。
参考になりますのでぜひ最後まで読んでみてください。
「製造業」に転職ってどう？
製造業に転職するには
製造業に転職するにあたって知っておくべきポイントを解説していきます。
製造業というと商品の宣伝やPR、販路拡大の営業、デザイン、設計、開発などクリエイティブさを求められるイメージを持つ人がいるかもしれません。
しかし30代を対象とした求人ではそのような募集は多くなく、主に工場での軽作業やライン作業を中心とした仕事を募集しており、雇用形態は正社員やパート、派遣、バイトなどさまざまです。
製造業を目指す人が予め知っておくべきことをまとめてみました。
製造業の仕事内容
製造業の主な仕事内容は
組み立て
仕上げ・加工
点検・検品
梱包・仕分け
生産管理
が挙げられます。
まず組み立ては工場や作業場で製品の一部や部品を中心に行います。
具体的には、ベルトコンベアなどから流れてきた製品や部品に別の部品を取り付けるなどの作業を行い、最終の工程で一つの製品が完成。
いわゆる流れ作業やライン作業での業務となります。
また仕上げ・加工とは工程途中や既に出来上がった製品、部品の一部に色を塗ったりシールを貼ったりする、または凹凸やキズをなくすためにヤスリがけをするなどの加工を行います。
そして、点検・検品とは既に出来上がった製品や部品に対しチェックを行なう作業です。
このチェックには、全ての製品や部品に行う「全数検査」と決められた製品や部品のサンプルをマニュアルに沿って抜き取りチェックを行う「抜取検査」があります。
梱包・仕分けは組み立てや仕上げ・加工、点検・検品など一連の作業を済ました製品や部品に行い、製品別に梱包を施し目的別に仕分けを行います。
そして、生産管理とは納期や製造数などを考慮しチームの体制も含め正確に出荷するよう計画を立て管理する業務です。
製造業にはあらゆる分野がありますが、業務の段取りは統一しているのが特徴でしょう。
製造業に向いている人
製造業に向いている人は主に
体力のある人
集中力のある人
人とのコミュニケーションが不得意な人
未経験からでも稼ぎたい人
などの特徴があります。
まず体力のある人は製造業に有利でしょう。
製造業にはそれなりの体力が求められ体力のない人は不採用になる可能性もあり、工場によっては体力のある人を採用の第一条件とするケースもあるほどです。
かなりの重量物を持ち上げるなどアスリートのような体力までは求められませんが、やはり一般成人程度の体力を持っている人が望ましいでしょう。
また集中力のある人も製造業に向いているでしょう。
理由は主に2つあり、1つは工場や現場には設備なども含め危険が多々あります。
ですので、危険を避けるためにやはり注意力や冷静さが求められ、その注意力や冷静さを維持するには集中力が必要であり、維持することで怪我のリスクを免れることができます。
もう1つは集中力を持って取り組むことで、ミスが軽減されることでしょう。
このようなミスが減り、クレームや損害などの防止につながるからです。
そして人とのコミュニケーションが不得意な人も製造業に向いているでしょう。
工場によっては私語が禁止されている職場も多々あり、人との関わりが少ないのが製造業の特徴です。
ですので、コミュニケーションが得意な人にはストレスが溜まってしまいますが、コミュニケーションが不得意で人とあまり関わりたくない人には逆にストレスが溜まらず向いているでしょう。
また未経験からでも稼ぎたい人にも向いているでしょう。
製造業は未経験の求人も多くあり、特に交代勤務の職場ではいきなり年収400万円を超える場合もあります。
さらに製造業は寮がついている職場も多々あり、毎月の家賃を安く抑えることができるのも大きなメリットです。
ですので、未経験からでも稼ぎたい人には向いているでしょう。
製造業を目指す人は必ず事前に概要を把握しておくべきですね。
製造業で働く女性は
製造業は現場作業ながら女性にも働きやすく様々なメリットがあります。
そのメリットとは
組みやすいスケジュール
少なめの残業時間
高い年収
少ない対人関係の悩み
などが挙げられます。
まず多くの工場はシフト制で、このシフト制の場合は前月の時点で次の月に出勤する日を把握できます。
ですので、スケジュールを組みやすく育児や家事、行事など平日に予定を組みやすいのが大きなメリットでしょう。
また残業時間が少ないことも製造業のメリットで、シフト制の職場は一般的に残業はなく仕事終わりに夕食の準備や買い物、子供のお迎えなど時間を作りやすいのが女性にとって非常に助かります。
そして前述したメリットと同じですが未経験からでも給料が高く人との関わりが少ないのが製造業の特徴です。
ですので、女性でも比較的給料が高くキャリアを積むと役職につくこともあり昇給も十分に期待できるでしょう。
さらに対人関係の悩みも少なく、その対人関係が引き起こすストレスで家事や育児に悪影響を及ぼすことが少ないのも大きなメリットです。
したがって、製造業といえば現場作業をイメージするかもしれませんが、女性にも働きやすい業種と言えるでしょう。
女性も活躍している製造業界。
まとめ
いかがでしたか。
今回は製造業に転職をしようか考えている人に仕事内容や向いている人、女性が働くにはどうかなど製造業の特徴について詳しく解説しました。
製造業の特徴は手順や段取りが統一しています。
体力がある
集中力がある
人とのコミュニケーションがあまり得意ではない
未経験からでも稼ぎたい
そんな人は製造業に転職を考えてみてもよいかもしれません。
家事や育児と両立しやすいメリットがあり女性も働きやすいでしょう。
一度考えてみてはいかがでしょうか。
☆筆者プロフィール☆
・NAME→masa4.8
・性別→オトコ。
・現在、関西で一人暮らしをしている独身アラフォー。
・ライティングや情報発信、物販として活動中。
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